2017年8月23日水曜日

一日中机に向かって9月7日~8日の松枯れ防除実践講座の講演の準備をしました。大体できましたが、明日こそはもう一度見直して提出できそうです。

昨日ウォーキング/ジョギングに出かけた時に通った、園芸学旧正門の横の大きな銀杏(いちょう)の木の下に、まだ緑色の銀杏(ぎんなん)が1個だけ落ちていました。今年銀杏(ぎんなん)を見るのは初めてでした。

2017年8月22日火曜日

9月7日~8日に神戸大学で開催される松枯れ防除実践講座での講演の資料の提出は一昨日20日でしたが、まだ出来上がっていないので必死に取り組んでいます。もう少しですので、明日には送れると思います。

久し振りに道場に行って、一人で男子更衣室のモップがけとシャワー室のデッキブラシがけをしました。その後短パンとTシャツに着替えて、江戸川堤防と水元公園Cブロックに行ってウォーキング/ジョギングを1時間50minしました。江戸川堤防から河川敷に下りるスロープをジョギングで上り下りする坂道トレーニングも3往復しました。
すぐ息が切れてしまいますが、下りでは自然に歩幅が広くなります。


2017年8月21日月曜日

昨日訪ねた卒業生がやっている長野県の水野農園では、りんごの他にナシも栽培していました。
作業用に使っている軽トラの前面には「STOP TPP批准 信州の農業を守ろう」という標語が貼ってありました。組織を通じてどこかから回ってきた標語でしょうが、TPPを批准して農産物についても貿易が自由化されて、こんな見事なりんごやナシを作っている信州の農家が果たしてどれぐらいの影響を受けるのでしょうか・・。
りんご園、ナシ園内には、野鳥を大きな音で撃退する爆音発生装置や、ヤガ(夜蛾)の目を明適応状態にして飛来を抑制するLEDライトが設置してありました。

茅野(ちの)駅前には、蒸気機関車C 1267が展示してありました。











2017年8月20日日曜日

新宿発-飯田往きの高速バスは朝早い便は満席で、結局11:05発しか切符がとれませんでしたので、これに乗り、中央自動車道を走って松川ICには14:49着でした。



水野農園は松川ICのすぐ隣で、背面は中央アルプス、前面は南アルプスを望む景色のいい高台にあります。千葉大学時代の私の研究室の卒業生の水野君はもう40才代前半の筈ですが、収穫した早生品種のりんごを箱詰めして、近くにあるクロネコヤマトの配送所からクール宅急便で発送してくれました。
水野農園にはりんご園と梨園があり、いずれもすでに果実が大きく生育していました。早生りんごのつがるは、今から葉を除去して果実に太陽が当たるようにして赤い色になるように色づけしてから収穫・出荷するのだそうです。
私が農薬散布風景を写真に撮りたいと言ったら、SS(スピードスプレヤー)に水を入れて模擬散布をしてくれました。運転席は外に出ているので、作業者は噴霧した薬液の霧の中に座っていて暴露することになりますので、水野君は頭からすっぽり被る完全防護のヘルメットを着用していました。








水野家では母屋の前には庭園があり、その他にも庭にはきれいな花がたくさん咲いていました。
松川発-新宿往きの高速バスはどの時間の便も満席で切符がとれませんでしたので、水野君が車で、18:01発の臨時特急に間に合うように茅野駅まで送ってくれました。お蔭で松戸には夜の9時過ぎには戻れました。



2017年8月19日土曜日

大網白里市萱野(かやの)の辺りは早場米の産地ですが、このところまるで梅雨時のように毎日雨天が続きましたので、8月7日に見に行った時には順調に生育していた稲がどうなっているか気になっていました。今日は午後2時頃になったら雲の間からちょっとだけでも青空が見えましたので、車を運転して様子を見に行ってきました。
長雨で少し登熟が遅延したのかもしれませんが、倒伏したり冠水した水田はなく、一部すでに稲刈りが行われたところもありました。こういう景色を見ると心が癒されます。
空き家になっている農家の家が気になりました。私がもっと若くて元気がいい時だったら、借りて修繕をして住みたいのになと思いました。










萱野地区には遠くからでも目立つ熊野神社の大きな赤い鳥居があります。今日は近くに車を停めて、参拝したり周辺を散策してみました。急傾斜の幅の狭い石段があり、降りる時は足幅(長さ)より狭いので足を横向きにして、滑らないように用心しながら一歩一歩下りました。
境内には巨大な杉の樹が1本立っていて、威厳があってまるでご神木の風格がありました。
神社の本殿の前には1枚の板が置いてあり、墨で天正6年11月17日星見氏と書いてありました。天正6年というのは西暦1578年ですから、今から439年前で、織田信長が活躍していた時代です。その年に星見氏によって建立されたという意味なのかもしれません。
そもそもそんな時代から熊野神社というのがあったのか、神社の由来が気になったのでネットで調べてみました。
http://imakumanojinja.or.jp/kumanosinkou.html
これを見ると、天正6年に建立されても不思議ではないのかもと思いました。境内には古い瓦が置いてありましたので、建物や屋根は何回も改築された筈ですが。











明日は新宿駅南口の高速バスターミナルからバスに乗って、長野県下伊那郡でリンゴ園をやっている千葉大学時代の私の研究室の卒業生の水野耕一郎君を訪ねる予定です。帰りのバスはどの時間の便も満席で切符がとれませんでしたので、水野君に茅野駅まで車で送ってもらって、特急列車のあさま80号で帰ってくる予定です。

2017年8月18日金曜日

8月13日(日)に配信されたネットのニュースに、「欧州で卵に殺虫剤=17カ国・地域に波及」という見出しの記事が載っていました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170813-00000029-jij-eurp
今度は8月16日(水)に配信されたネットのニュースに、「殺虫剤汚染:韓国でタマゴ出荷全面禁止、食卓に影響大」という見出しの記事がありました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170816-00001201-chosun-kr
それを受けて、今朝8月18日(金)のフジテレビの8:00-9:50に放映されるとくダネという番組で、「なぜ・・・韓国「殺虫剤入り卵」"卵なしオムライス"日本対策は?緊急取材」という見出しで取り上げ、韓国とヨーロッパで大量の卵が廃棄される映像を紹介しました。

卵から検出されたのはフィプロニルというフェニルピラゾール系の殺虫剤で、神経系のγ-アミノ酪酸(GABA)受容体を阻害する化合物ですが、いずれもどういう経路で鶏卵がこの殺虫剤に汚染されたかについては説明がありませんでした。
農薬としてはBASF社が権利を有していて、プリンス粒剤は稲の育苗箱で床土と混和して用いられ、プリンスフロアブルは希釈液が各種野菜類に茎葉散布して用いられます。動物用医薬品としては、フロントライン・スプレー(散布)やフロントラインスポット(スポット施用)という製剤名で犬や猫のノミ・マダニ防除に用いられています。
フィプロニルはマックスフォースマグナム(防疫用医薬部外品)という製剤名で、ゴキブリ防除用のベイト剤としても用いられており、アジェンダSC(医薬用害劇物)という製剤名で、シロアリ防除剤としても用いられています。
フィプロニルのラット♂に対する急性経口毒性は92mg/kgですから劇物相当で、ADIは0.00019mg/kg体重/日、ARfDは0.02mg/kg体重と報告されていますので、人畜毒性はかなり高い方に入ると言えます。

私は千葉大学の現職時代に何年間も養鶏場を含む畜舎におけるハエ類の生態と防除に関する研究をした経験から、もしかしたら鶏の餌に意図的に混入して食べさせたものが一部卵に残留したのではないかと想像しました。
大規模養鶏場では、膨大な量の鶏糞が蓄積してハエ類(主としてヒメイエバエ、イエバエ、オオイエバエ等)が大発生しますし、ワクモと呼ばれる吸血性のダニも発生します。
通常はこれらの害虫に有効な殺虫剤(合成ピレスロイド剤、有機リン剤、カーバメイト剤など)を散布して防除しますが、鶏自体にもかかるのでよろしくないし、頻繁な散布で抵抗性が発達して防除効果が著しく低下する事例がよく見られます。
シロマジンはトリアジン系殺虫剤で、ハエ類の脱皮変態を阻害する幼虫発育制御剤ですが、ネポレックスKSG2という製剤が鶏糞に施用されたり、餌に混ぜて(日本では不可)鶏に食べさせたりして用いられます。シロマジンは水溶性が高い(11g/ℓ)ので、大部分は鶏の体内を素通りしてそのまま糞中に排泄され、そこで発育するハエ類の幼虫を防除します。ペットの皮膚病の原因になるノミにも高い防除活性を示します。餌に混ぜて食べさせても、肉や卵には残留しない(しても極微量)ということでそういう使い方が認可されていますが、これだけに依存し過ぎると抵抗性も発達してきます。

フィプロニルの水溶解度は2ppm(=2mg/ℓ)と比較的低く、餌に混ぜるという使い方の登録はなかった筈ですが、シロマジン抵抗性のハエ類やノミ・ダニの防除に困った欧州の養鶏業者が隠れてそういう使い方をしていて、それが一部卵に残留し、検出されたのかもしれないと想像した次第です。いずれ卵への汚染経路も明らかにされる筈です。
上記の8月13日配信の記事では、[フィプロニル・・を人が大量に摂取した場合、腎臓や肝臓に悪影響を与える恐れがある。ただ現時点では健康被害の報告はなく、EUや各国当局は「少量では健康への影響はない」と説明している。]と追記していますが、実際に鶏卵から検出された濃度がどの程度だったのかについては言及していません。
しかし、登録のない使い方をしたということで食の安全への信頼が損なわれ、欧州でも韓国でも莫大な量の鶏卵の行政的廃棄処分命令につながり、養鶏産業や鶏卵を原料とする食品産業に想像を絶する甚大な被害をもたらせたということなのでしょう。
農薬にしても動物用医薬品にしても、安全性は登録制度で確保されていますので、登録を無視した使い方がされれば、安全性確保の仕組みそのものが損なわれるということになります。



2017年8月17日木曜日

アメリカ人の剣道の弟子/友人のKelly Brown 君はノースカロライナ州立大学卒業生ですが、現在はバージニア州のアララットという山の中の田舎の集落に住んで、水力発電所のダムの管理をしていますが、南部の保守的な人間です。
最近の白人優越主義(至上主義)者と反対派の衝突事件とそれに関するトランプ大統領のコメントが大きな問題になっている中で、フェイスブックに面白い記事を引用していました。
彼の先祖(ノースカロライナ州ウィンストンセイラム市から入る山の中の集落に住んでいた)は南北戦争当時は南軍兵士として従軍した筈です。私が1969年にノースカロライナ州立大学大学院のPh.D課程に留学した時に一時期間借りして住んでいたいたローリー市の家(女主人 Dorothy Wyatt が家主)には、壁に南軍の旗と鉄砲が飾ってあり、玄関にはアメリカ合衆国の旗と南軍の旗の両方が飾ってありました。私が毎年ノースカロライナ州に里帰りする時に訪ねて一泊するサウスカロライナ州のギャフニィという田舎町で牧場をしているラリー・テイト博士の広大な敷地の一角には家族の墓地があって、南北戦争で南軍として従軍して亡くなった先祖の墓石には誇らしげに南軍兵士として戦ったと書いてあります。
南部の人たちにとっては、南北戦争(アメリカではCivil War 市民戦争と呼ぶ)は北軍が奴隷解放をした正義の戦いではなく、農業が中心で奴隷の労働力が必要だった南部と工業が中心で解放された奴隷の労働力が必要だった北部との経済戦争だった、という意識がいまでも潜在的に残っています。
南軍を指揮したリー将軍は、奴隷制度を肯定した人種差別主義者ではなく、当時の南部の経済と文化と社会を守ろうとした英雄という見方もあります。その銅像を引き倒すということは、国を二分する大変な火種になっても不思議ではありません。
Kelly 君が引用した記事は、アメリカ国民が過去に敵味方を越えて和解した事実を指摘しているように見えます。
日本で言えば、明治維新の時に最後は賊軍として倒れた西郷隆盛の銅像が上野公園に立っているのと似ているでしょうか。

       (クリックすると拡大できます)

今月20日(日)に長野県下伊那郡でりんご園・ナシ園をやっている http://www.mizunofarm.jp/ 卒業生の水野君を訪ねることになりました。今日は新宿駅南口の高速バスターミナルに切符を購入しに行きましたが、朝早い時間の便はすでに満席で結局新宿発11:05-松川着14:49で行くことになりました。バス停は水野農園のすぐ近くですので、彼が車で迎えに来てくれます。帰りのバスは全部満席でしたので、電車で帰ってくる予定です。松戸に着くのは夜中になります。

2017年8月16日水曜日

千葉大学での現職中に、私は園芸学部の空手部の指導をしていましたが、当時研究生として在学していた浦辺政史君は毎回欠かさず稽古に参加していました。研究生終了後、彼は結婚して長野県上水内(かみみのち)郡飯綱(いいづな)町でFARM GRAND GIFT という果樹園(りんごと桃)をやっています。
http://blog.livedoor.jp/peachfarmer/archives/51450378.html
https://www.farm-grand-gift.com/

この数年、桃は妻が彼のところに注文していますが、今年はあかつき大玉家庭用3kg(2,900円)を注文したら、今日届きました。大きな見事な桃が9個入っていました。早速1個を冷蔵庫で冷やして、妻と半分ずつ食べたら、美味しくてほっぺたがとろけて落ちるぐらいでした。
夕方、浦辺君から電話があり、今年は雨が多くて糖度が足りないと言っていましたが、私たちにとっては十分甘くて美味しかったと伝えました。久し振りに元学生と話ができて、大変なつかしく思いました。
地図で調べてみたら、長野駅からそんなに遠くないし(しなの鉄道北しなの線の牟礼駅)、車でも行けそうな所ですので、今度一度訪ねてこんな大きな桃がなっている果樹園を見学してみたいと思いました。